はじめに

このサイトは競艇でお小遣いを稼ごうと企んだ競艇の素人が作成したHPです。

実体験を基に競艇の予想に必要となった知識や経験を解説しますので、参考程度にご覧ください。

※HTMLを勉強しながらの更新なのでのんびりですが、徐々にパワーアップさせていきます。

[予想に必要となる基礎知識]

1.勝舟投票券の種類

※まず、はじめに競艇の舟券を購入するにあたってどんな種類の投票券があるかを説明します。

(1).3連単

1着~3着までを順番通りに当てる券です。確立は120分の1です。
舟券を購入する上でもっともポピュラーな投票券といえます。競馬では出走数が多いため、馬連(2連複)や馬単(2連単)や
3連複を購入する方が多いと思いますが、競艇では6艇までの出走しかないため、3連単でも120分の1であたることになります。その為、本命の当たり方でも配当が望めるものが3連単しか存在しません。ただし、120倍を超える券も数多く存在し、12Rで3、4回も100倍を超える配当になるなんて事も多々あります。

(2).3連複

1着~3着までを順番不問で当てる券です。確立は20分の1です。6艇のレースで3艇で順番を絞りきれない場合に購入することをお勧めします。ただし、2連単や2連複よりも低配当になることも多々あり、正直あまりお勧めできるものではありません。

(3).2連単・2連複

3連単、3連複が2着までとなったものです。確立はそれぞれ30分の1と20分の1です。基本的には2連単のほうが当たる確率が少ないので配当がつくのですが、2連複のほうが少し高配が高い場合も多々見られます。特に1番人気を頭にする場合の2連単の購入は注意が必要です。

(4).拡連複

競馬でいうところのワイドです。指定した2艇が1着~3着に入っていればOKです。確立は15分の3です。本命を1つでも指定してしまうと1.0~1.5倍なんてことも多数あるのでまったくお勧めできません。購入している人もあまりいないと思われますので、高額を突っ込むのもオッズが下がる原因となるので遊び程度に不人気のレーサを購入するほうがいいでしょう。

(5.単勝・複勝

単勝は1着のみ複勝は2着までOKです。確立はそれぞれ6分の1、3分の1です。ボートピアでは購入できないため、実際に購入する人が少なく、大穴が来た時に特払いが発生しているのを良く見ます。はずれても確定情報を見てから捨てましょう。こちらも高額を突っ込むのは危険です。

2.シリーズ(大会)の進行
競艇は各レース場によりシリーズ(大会)が設定され、そのシリーズに対して複数人のレーサが参加する形式で行われます。シリーズは基本的に5日程度の開催日が設けられ最終日に優勝戦、前日に準優勝戦が開催されます。開催日から準優勝の前日までのレースので枠番を変更しながら着順によりポイントが加算されポイントが高いものが準優勝戦への出場権利を獲得します。また準優勝戦での勝者が優勝戦へ進み、優勝戦での勝者がそのシリーズの優勝となります。レースは一日に12レース設けられており、選手は1日に1回か2回のレースに出走することとなります。妨害や転覆、フライングなどにはペナルティも設けられており獲得したポイントが減点されてしまうこともあります。準優勝戦や優勝戦などの開催日でも1日12レース実施されているので、結果的には出場するレース自体に勝利する目的が薄く、リスクを伴うことになってしまうことから、本当に出場選手が全力でレースに臨むかは不明確であるので予想するには、その辺の情報も注意したほうが良いとされております。

3.レースの種類

レースの種類には進入固定レースと通常の2パターンが存在します。進入固定はその名の通り、必ず決まった枠番でスタートしますが、通常のレースではピット離れからスタートの進入までの間、枠番通りにスタートする必要はありません順番を入れ替える事が可能となります。つまり1号艇の位置に2号艇や3号艇など本来外枠のレーサが進入してくる場合があります。ただし、競艇はインコースが有利の為、チルト調整で高角度(※3度など)や、B2の初心者のレーサが外枠に移動する以外はあまり譲られず、外から進入してきたレーサをインコースのレーサが譲らない形でレースが行われます。予想をするほうからすると意味が分からずはじめは毛嫌いするルールでありますが、この進入も予想のポイントとなり、高配当を生み出すきっかけでもあります。詳しくは予想編で説明したいと思います。

4.レースの進行
当日のレースの進行はスタート展示と実際のレースを各レースごとに実施しており、予想をするうえでは、予想紙を見ながら選手の勝率や抽選で決まったモータやボートの勝率を知りつつ、スタート展示の情報を見てレースの直前情報を確かめて予想をするといった感じになります。また、レース本番はピット離れから開始され、既定の時間内に大時計前のスタートラインを通過することでレースが開始され、コースを3周してゴールラインに辿り着いたものから着順が決まります。既定の時間内に通過できなかったものは欠場とされレースへは不参加ということになり、レース中でも離脱することとなります。欠場となった選手に関する投票券はすべて返還対象となるので、その辺は知っておいてほしい情報です。ちなみにレース成立後に発生する転覆は返還対象とはなりません。

[予想をしてみよう]

実際にレースを見てみるまでは、よく「競艇はモーターで決まる」っていう事を聞きました。実際に体験してみると選手の腕や枠番で決まる事が多く、モータ性能は優勝できるかどうかって感じの印象があり、1レースごとにはそこまで気にしなくても良いのかなと感じました。

1.進入を予想する。

前にも書きましたが、進入固定レース以外では枠番通りにスタートするとは限りません。基本的には枠番できまるのですが、次の3パターンは注意してみるポイントかなと思っています。

(1).スタート展示で4~6号艇の選手がダッシュではなくスロースタートを選択している。

(2).普段からアウトコースの場合にインコースに進入してくる選手がいる。

(3).最アウトを選択する選手がいる。

(1)はスタート展示を見ているとインコースへ進入してくるのですぐわかると思います。ただし、本番でも同様に進入してくるかどうかは不明なので信じ切らないように注意が必要です。(2)の場合は選手の癖なので、その選手がどんな選手かしっておかなければいけません。しらない選手の場合はスタート展示後に紹介される枠番別勝率の進入状況を参考にしましょう。(3)に関しては主にB2のレーサやチルト角度を高く設定している選手によくみられます。大会中は基本的に同じ事を繰り返す傾向にありますので、前のレースの情報とかを参考にしましょう。ずっと6枠スタートをしているなどが参考になるポイントです。

2.スタートタイミングを予想する。

競艇は第一ターンマークでほぼ1着の選手が決まってしまいます。そのため、スタートのタイミングがレース結果に大きく影響します。ただ、残念ながらここに関してはあまり大きな要素が見つかりませんでした。普段からスタートが早い選手、スタート展示で大きくタイミングがぶれていない選手などが良いと思いますが、実際のレースタイミングは正直、予想してみてもよくわかりません。

3.第一ターンマークを予想する。

ここが一番予想をするうえでは重要だと思います。基本は1号艇から予想していくのがいいと思います。競艇は統計上およそ4割の確立で1号艇が1着になります。なので1号艇から考えていくのが一番良いと思います。

(1).1号艇が逃げ切る為のポイント

まずはなんといっても1号艇の選手の腕が重要です。A級レーサであればほとんどの選手が問題ないと思いますが、一部のA級レーサやB級レーサなどは逃げが決められないとされる選手もいるので注意が必要です。こちらもスタート展示後の枠番別勝率を参考にしましょう。次に重要になるのが2号艇と3号艇の選手です。1号艇は基本的にスタートラインに一番近い状態でスタートするため、スタートラインまでに加速しきらない状態でスタートします。2号艇のスタートが遅い場合、3号艇にまくられ、3号艇のスタートが遅い場合4号艇の角まくりが決まりやすい状況となります。まくりは基本的にアウトコースの選手がインコースの選手に対して先行して廻ることですが、それが決まるとインコースの選手はまくりの波をくらうため失速してしまいます。

(2).2号艇の第一ターンマークを予想する。

2号艇は大体の場合、差しという廻り方を選択します。差しは1号艇よりもインコースにはいるように廻る方法です。差しのうまい選手の場合や1号艇がの逃げがうまくない場合、ここで2号艇がトップになる場合も多々あります。差しを選択している場合は1号艇に影響を与えないため1-2や2-1のように1号艇が残るケースが多いですが、逆にまくりにいった場合、1号艇が第一ターンマークで失速するため、1号艇が2着以内から消える可能性が高くなります。まくりにいく可能性として考慮したほうがいいことは、選手がまくりを得意とするばあい、1号艇のスタートが遅いばあい、2号艇のチルト角度が高い場合などがあげられます。

(3).3号艇の第一ターンマークを予想する。

3号艇は大体の場合、まくりという廻り方を選択します。まくりはインコースの選手よりもアウトコースを廻る方法です。3号艇のまくりが決まった場合、1号艇、2号艇が失速しやすいため、4~6号艇が2着以降にきやすいです。ただし2号艇も差しで構えている場合は、失速も少ないので残る場合もあります。2号艇がまくりに行った場合、3号艇は差しに構えることが多く、トップになることも多いです。

(4).4号艇の第一ターンマークを予想する。

4号艇は単独で考えると差しでもまくりでも第一ターンマークでは1号艇に影響を与えることはありません。ただし、3号艇のスタートが遅い場合や展示が悪い場合などに、4号艇はダッシュスタートが基本となるので、直線でインコースへ一気に進入することができます。3号艇が4号艇をブロックできない場合、2号艇や1号艇も加速しきっていないため、ブロックができないことが多いです。また4号艇がインコースに来た場合、1~3号艇のすべての選手に波をくらわすため、4-5-6や4-6-5など、通常のレースではおこりにくい出目がでてきます。高配当を狙いたいひとはそちらを狙う事をお勧めします。

(5).5号艇、6号艇の第一ターンマークを予想する。

5、6号艇はあまり予想するポイントがありません。どちらかというと2号艇や3号艇を予想し、そこが乱れた場合に入ってくるといった印象です。その他で強いて言うなら展示がいい場合に2着、3着に絡んでくるといった考え方、もしくはアウトコースでも結果を出せる選手のレベル差であるといった考え方、あるいは極端にチルトをあげている選手がいるということだと思います。後はスタート時に進入してくるかどうか、あるいは4号艇のまくりが決まった場合にさらにそこから差してトップをとれるかどうかなどだとおもいます。ただ選手のレベルが同じくらいの場合に5号艇は2着以内、6号艇は3着以内だと2連単、3連単の高配当が望め、それなりに当たるのである程度はお勧めできます。

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